第4回 脳プロ公開シンポジウム 健やかな脳を保つために

主催: 文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」
日時: 2012年2月4日(土)
シンポジウム 13:30〜17:00
体験展示 午前の部 10:30〜13:00、午後の部 17:00〜18:00
募集定員: 先着500名 募集終了
大変申し訳ございませんが、募集定員に達しましたので、申込みは締め切らさせていただきました。
なお、体験展示については、当日、ご自由にご覧いただけます。
参加費: 無料
会場: 学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
交通アクセス: 東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」A8出口
東京メトロ東西線「竹橋」1b出口 徒歩3〜5分

聞いてみよう シンポジウム

会場
学術総合センター 一橋記念講堂
時間
13:30〜17:00

プログラム

13:30-13:45 開会挨拶  文部科学省
津本 忠治 (プログラムディレクター)
13:45-14:15 基調講演 「精神・神経疾患克服へのストラテジー -脳プロに寄せる期待-」
樋口 輝彦 (国立精神・神経医療研究センター 理事長・総長)
14:15-14:40 講演1  「対人関係認知の脳内機構とその病態」
尾崎 紀夫 (名古屋大学大学院医学系研究科 教授)
14:40-14:55 休憩
14:55-15:20 講演2  「統合失調症の分子メカニズムの解析と新しい治療法開発への応用」
西川 徹 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)
15:20-15:45 講演3  「ストレスとうつ病の脳科学」
功刀 浩 (国立精神・神経医療研究センター 部長)
15:45-16:10 講演4  「認知症の克服をめざして」
水澤 英洋 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)
16:10-16:25 休憩
16:25-16:55 質疑応答
16:55-17:00 閉会挨拶  中西 重忠 (プログラムディレクター)

演者紹介

名前(所属)
樋口 輝彦 (国立精神・神経医療研究センター 理事長・総長)
樋口 輝彦
気分障害の薬理・生化学、臨床精神薬理、うつ病の臨床研究を専門としています。最近の著書として、「こころの医学事典(日本評論社、2010)」、「こころの病気のセルフチェック(日本評論社、2011)」等があります。

略歴:
1972年東京大学医学部医学科卒業。同年東京大学医学部附属病院精神神経科、1976年埼玉医科大学精神医学講座助手。1979年 博士号(医学)取得。1981年 マニトバ州立大学医学部生理学教室神経内分泌研究室留学(カナダ)、 1983年 埼玉医科大学精神医学講座講師、1989年群馬大学医学部精神神経学教室講座助教授、1994年昭和大学藤が丘病院精神神経科教授、1999年国立精神・神経センター国府台病院副院長、2000年 国立精神・神経センター国府台病院院長、2004年国立精神・神経センター武蔵病院院長、2007年国立精神・神経センター総長を経て、2010年より国立精神・神経医療研究センター理事長・総長。

尾崎 紀夫 (名古屋大学大学院医学系研究科 教授)
尾崎 紀夫
社会の中で暮らす上で重要な要素として、他の人との関係をどの様に捉えるか(対人関係認知)が挙げられます。この対人関係認知が極端になることが、心の病気と関係することや、その脳内機構がわかりつつあります。

略歴:
1982年3月名古屋大学医学部医学科卒業。1990年5月名古屋大学医学博士号取得。1990年7月アメリカ国立精神衛生研究所Vising Fellow。1995年9月藤田保健衛生大学医学部講師。1998年4月藤田保健衛生大学医学部教授。2003年10月より現職。 1990年国際ロータリー財団Fellowship受賞。

西川 徹 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)
西川 徹
統合失調症の克服を目指して、この病気が思春期頃から発症する脳の分子メカニズムの研究や、難治性統合失調症症状を改善する脳内物質D-セリンの研究を進めています。

略歴:
1977年東京医科歯科大学医学部卒業。1985年同大大学院医学研究科修了(医学博士)。1987年国立精神・神経センター神経研究所室長、1994年同部長を経て、1999年より現職。 1993年 第1回日本生物学的精神医学会学術賞受賞、 2007年 日本油化学会第6回オレオサイエンス賞受賞。

功刀 浩 (国立精神・神経医療研究センター 部長)
功刀 浩
脳科学的技術を用いた精神疾患の客観的診断法の開発、ストレスホルモンや神経栄養因子に注目した精神疾患の病態解明、うつ病の栄養学的介入法などを中心に研究しています。

略歴:
1986年東京大学医学部卒業。1994年〜95年ロンドン大学精神医学研究所留学。1998年帝京大学精神神経科講師を経て、2002年より現職。早稲田大学客員教授、山梨大学客員教授兼務。医学博士。

水澤 英洋 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)
水澤 英洋
認知症は、脳の広汎な神経細胞の障害によって生じ、加齢と密接に関連しています。小児期、成人期からの環境要因と遺伝的分子基盤を明らかにしすることにより、認知症を克服することを目指します。

略歴:
1976年東京大学卒業。1982年東京大学神経内科助手、1984年筑波大学神経内科講師、1990年同助教授、1996年東京医科歯科大学神経内科教授を経て、1999年より現職。2008年同脳統合機能研究センター長、同附属病院副院長。

体験展示

社会性や心の健康を担う脳の仕組みやブレイン・マシン・インターフェース、モデル動物の開発等、
幅広い脳プロ研究の最新の成果をデモや映像を通してご紹介いたします
会場
学術総合センター 中会議場1・2
時間
午前の部 10:30〜13:00
午後の部 17:00〜18:00
※展示パネルは常時ご覧いただけます。
展示内容
課題A
1. 「麻痺の回復に向けての挑戦:ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)
  が拓く新たな可能性」

里宇 明元(慶應義塾大学 医学部)
井上 芳浩(株式会社島津製作所 医用機器事業部)

課題B
2. 「高性能電極とCMOS技術を用いた、歩行と読書が可能な次世代人工網膜」
不二門 尚(大阪大学大学院 医学系研究科)
太田 淳(奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科)

課題C
3. 「脳の情報処理を1細胞の精度で調べる」
渡邉 大(京都大学大学院 生命科学研究科・医学研究科)

課題D
4. 「時間割引の脳の仕組み〜ヒトとサルでみてみよう〜」
大竹 文雄(大阪大学 社会経済研究所)
木村 實(玉川大学 脳科学研究所)

5. 「イメージングで知る発達・社会性を支える神経ネットワーク」
岡部 繁男(東京大学大学院 医学系研究科)

課題E
6. 「ヒトの睡眠と体内時計の調節メカニズムとその最新測定法」
三島 和夫(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所)

7. 「健やかな脳を保つためには、興奮と抑制のバランスが重要」
田中 光一(東京医科歯科大学大学院 疾患生命科学研究部)

課題F
8. 「注視点検出装置<アイトラッカー>を用いた自閉症診断補助法の開発」
森 則夫(浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター)

9. 「生体リズム・ストレスとうつ病:脳内ドパミン神経回路網の重要性」
吉岡 充弘(北海道大学大学院 医学研究科)

10. 「異常蛋白蓄積の上流過程を追求・解明し、認知症の診断マーカーを
   開発する」

武田 雅俊(大阪大学大学院 医学系研究科)

厚生労働省
11. 「障害者自立支援のためのBMI型環境制御システム」
国立障害者リハビリテーションセンター研究所(神作 憲司)

総務省
12. 「日常生活の支援を目指すネットワーク型BMI」
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(石井 信)

課題について
課題A・B
ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の開発
脳活動の情報を用いて、脳と機械を直接橋渡しする技術を開発します。
この技術を利用して、脳機能や身体機能の回復・補完、そして脳機能の
さらなる理解を目指します。

課題C
独創性の高いモデル動物の開発
様々な脳科学研究で利用可能な実験手法を開発します。
特にヒトの脳の働きやその障害による神経疾患等を解明するために、
ヒトに近い霊長類を用いた実験技術の確立を目指します。

課題D
社会的行動を支える脳基盤の計測・支援技術の開発
コミュニケーションや共同生活等の社会的行動に関わる障害に対する
新たな診断方法を開発します。
この診断方法を障害の理解・予防・治療や社会性の健全な発達促進へ
応用することを目指します。

課題E
心身の健康を維持する脳の分子基盤と環境因子
赤ちゃんからお年寄りまで、全ての人が健康な脳をいかに保っているのかを
解明します。そこから、心身の健康を支える脳の機能や病気発症のメカニズム、
環境ストレスが脳に与える影響の解明を目指します。

課題F
精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究
発達障害、うつ病、認知症等の発症メカニズムを明らかにし、早期診断、
治療、予防法の開発につながる研究を進めています。
課題Eと連携を図りながら、精神・神経疾患の克服を目指します。

※各課題の詳細な内容については、脳プロホームページ、事業案内パンフレット等をご覧下さい。

参加申込方法

下記のいずれかの方法で、お申込み下さい。参加申込にてご提供いただきました個人情報は、本シンポジウムの受付と統計・分析および関連イベントのご案内以外には使用いたしません。

電話

申込専用電話番号:0564-55-7804(脳科学研究戦略推進プログラム事務局)

へお掛けの上、
1.氏名
2.郵便番号
3.住所(自宅または勤務先のいずれか)
4.電話番号
5.職業
6.Eメールアドレス
7.今後のシンポジウムの案内希望の有無
をお知らせください。後日、参加票を郵送にてお送りいたします。

問い合わせ先

なお、ご不明な点がございましたら下記シンポジウム事務局までお問い合わせ下さい。

「第4回脳プロ公開シンポジウム」参加登録事務局

〒107-0052
東京都港区赤坂2-8-14 ラミアール赤坂506
電話:03-5545-7574 Fax:03-5545-7567
E-mail: srpbs04sympo@k-drive.jp

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